フィンペシア 1mg 60錠 (キノリンイエローフリー)

PC00753

フィンペシア 1mg 60錠 (キノリンイエローフリー)

(PC00753)

基本情報

プロダクト名

Finpecia 1mg (Cipla) 10pill

有効成分

Finasteride(フィナステライド)1mg

内容量

10 pills

ブランド

シプラ(Cipla)

形状

pill

このお薬に関する情報

フィンペシア 1mg 10錠は【AGA(男性型脱毛症)】に効果のあるお薬です。1日1mgを上限とし、1回経口服用する。

この医薬品について

特徴

フィンペシア(Finpecia)は、AGA治療薬として有名なプロペシア(Propecia)のジェネリック医薬品です。

フィンペシアの主成分であるフィナステリド(Finasteride)が、抜け毛・薄毛の進行を抑える効果を持ちます。

これは、AGA(男性型脱毛症)の進行を抑える効果であり、毛髪の育成を促進するミノキシジルとは効果が違うため、AGA治療では、併用して用いられることが多くなります。

なお、フィンペシアには、一部で発癌性の可能性が指摘されている着色料「キノリンイエロー」は使用されていませんので、ご安心ください。

効果

フィンペシアやその元となったプロペシアの主成分であるフィナステリドは、5αリダクターゼII型と呼ばれる酵素の働き阻害する効果を持ちます。

5αリダクターゼ(5-alpha-reductase)II型は、人間の体内に元々存在する還元酵素ですが、男性ホルモンの一種であるテストステロン(Testosterone)と合わせると、ジヒドロテストステロン(dihydrotestosterone, DHT)へと変化します。

このジヒドロテストステロンが毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体(レセプター)と結合すると、脱毛因子(TGF-β)が増加。
その結果、毛母細胞の増殖が抑制され、髪が成長する期間が短縮されていきます。
つまり、髪が成長しきる前に、抜け落ちるようになります。

これが抜け毛・薄毛の原因の1つですが、その根本的な原因は5αリダクターゼII型にあると言えます。

フィンペシアの有効成分であるフィナステリドが、5αリダクターゼII型が働きを阻害。ジヒドロテストステロンの生成を抑制することで、抜け毛や薄毛の進行を抑える効果が期待できます。

上記のように、フィンペシアの主な効果は、AGAの進行を遅らせることが主目的ですが、合わせて、髪の毛が生え変わるサイクルを正常な状態に近づけることで、発毛を促す効果も期待されます。

使用方法

フィンペシアは、1日1回1錠を、時間を決めてなるべく同じ時間帯に服用するようにしてください。
(水あるいはぬるま湯で服用してください)

なお、フィンペシアの一日の最大摂取量は1錠(フィナステリドにして1mg)です。
※0.2mgが推奨されています。

最大摂取量を越えて服用した場合、副作用の危険性が高まる可能性がありますので、ご注意ください。

その他

フィンペシアは、効果が出るまでに3~6カ月かかると言われています。

個人によって差はありますが、最低でも半年間は服用を続ける方が良いでしょう。

ただし、身体に異常を感じた場合や、半年を越えても効果が実感できない場合は、医師に相談することをお勧めいたします。

なお、フィンペシアなどを用いたAGA治療は、毛髪が成長するサイクルを正常に戻すことを主眼にしています。

サイクルが正常に戻る際、新しい毛髪が生えることで、古い毛髪が抜け落ちることがあります。これが「初期脱毛」で、治療後2週間から1カ月程度で見られます。

「初期脱毛」の状態が不安な方、脱毛状態が長引く方は医師に相談されると良いでしょう。

服用ができない方

フィンペシアは以下の方は服用できません。
※服用の際は、医師の指示に従うようにしてください。

  • 過去にフィンペシア及び、プロペシアなどフィナステリドを主成分とする医薬品の服用で、過敏症の既往歴がある方
  • 女性
  • 妊娠あるいは妊娠の可能性がある方
  • 20才未満の方
  • 肝機能障害がある方

副作用について

フィナステリドには、主な副作用として、性欲減退・ED(勃起不全)が報告されています。

また、睾丸の痛みや男性不妊、精液の質が低下するといった症状や、めまい・抑うつ症、肝機能障害などが報告されています。

なお、重大な肝機能障害が起こる可能性が近年報告されています。
これは、フィナステリドが肝臓で代謝されるため、肝臓に負担をかけることに起因するとされます。

肝臓に不安がある方、肝機能障害を持ちの方の服用は、医師とよく相談の上ご検討ください。

また、服用後、肝臓の異状が確認された場合は、直ちに服用を中止し、医師の診察を受けるようにしてください。

併用禁止について

フィンペシアには、今のところ併用が禁止されている医薬品は報告されていません。

メーカーについて

フィンペシアの製造を手掛けるのは、インドの製薬会社大手、シプラ社(Cipla Limited)です。

シプラ社は1935年に設立され、数多い同国の製薬会社の中でも有数の歴史を誇ります。

その従業員数は2000人を越え、インドでもトップクラスの規模を持ち、抗生物質や抗がん剤、HIV治療薬など1500種類以上の医薬品を製造、海外にも輸出しています。

フィンペシアには偽物が多く報告されていますが、当サイトでは、シプラ社の純正品を扱っておりますので、ご安心ください。

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