アナフラニール 25mg 30錠
アナフラニール 25mg 30錠
基本情報
プロダクト名
ANAFRANIL (NE) 25mg 30Tab
有効成分
クロミプラミン塩酸塩(clomipramine) 25mg
内容量
30
ブランド
タオファーム
形状
Tablet
このお薬に関する情報
商品詳細
アナフラニールは、うつ病や遺尿症の治療薬で、うす黄色の丸形の錠剤が特徴です。アナフラニールの効果
アナフラニールの主成分であるクロミプラミンは、モノアミンという神経伝達物質を増加させ、うつ病の改善に効果があります。モノアミンとは心を落ち着かせるセロトニンや、意欲を高めるノルアドレナリンなどの神経伝達物質の総称で、減少することがうつ病を引き起こす原因となります。モノアミンは脳の神経細胞から放出され、アミントランスポーターという物質によって再度神経細胞へと回収されます。クロミプラミンはアミントランスポーターの働きを抑える効果があり、モノアミンが神経細胞へと再回収されるのを阻害します。そうすることで脳内からセロトニンやノルアドレナリンが不足する事態を防ぎ、うつ病の改善効果が期待できます。
うつ病の治療だけでなく、尿が出にくくなる効果があることから、遺尿症の治療にも用いられます。
アナフラニールの成分量
日本国内において、10mg/25mgが処方されています。
抗うつ剤の中でも強力な効き目を持つ薬になるのでリスクとベネフィットをしっかりと考慮したうえで服用してください。
服用方法・使用方法
アナフラニールは成分の血中濃度を一定に保つためになるべく毎日決まった時間に服用してください。服用量の目安うつ病の場合、1日50~100mgを初期用量で1~3回に分けて服用してください。225mgまで増量できますが、年齢、症状によって適宜増減してください。遺尿症の場合、1日20mg~50mgを1~2回に分けて服用してください。しかし、年齢、症状によって適宜増減してください。
中には効果を強く期待するために決められた用量の2倍・3倍といった量を1度に服用する方がいますが、効果が強く出るわけではありません。
推奨用量
推奨されている服用量は症状の種類や状況によって異なります。
服用する量や期間は症状に合わせて医師に相談してください。
服用の注意点
・排尿困難や眼内亢進のある方は抗コリン作用によって症状が悪化する恐れがあります。
・心疾患や甲状腺機能亢進症のある方は循環器系に影響が生じる恐れがあります。
・てんかんなどの痙攣性疾患の方や既往歴のある方は痙攣を引き起こす恐れがあります。
・躁うつ病の方は自殺願望が生じる恐れがあります。
・統合失調症や脳の器質障害のある方は精神症状が悪化する恐れがあります。
・自殺願望や自殺企図があったり既往歴のある方は、自殺願望や自殺企図が生じる恐れがあります。
・副腎髄質腫瘍がある方は高血圧発作を引き起こす恐れがあります。
・重大な肝機能障害や腎機能障害のある方は代謝や排泄機能の副作用が生じやすくなる恐れがあります。
・低血圧の方は極度な血圧低下を引き起こす恐れがあります。
・低カリウム血症の方はQT延長を引き起こす恐れがあります。
・慢性的な便秘の方は抗コリン作用によって症状が悪化する恐れがあります。
・急激な減量や服用中止は強い離脱症状が生じる恐れがあります。
・集中力、注意力、反射運動能力の低下や眠気が生じる場合があるため、自動車の運転などは控えてください。
・高齢者は口渇、排尿困難、便秘、眼内圧亢進などが生じやすいため、低用量から服用を開始し状態を観察してください。
・急激な減量や服用中止は強い離脱症状が生じる恐れがあります。
・集中力、注意力、反射運動能力の低下や眠気が生じる場合があるため、自動車の運転などは控えてください。
アナフラニールを服用できない方
・三環系抗うつ剤の服用で過去に過敏症の既往歴のある方
・緑内障の方
・心筋梗塞の回復初期の方
・尿閉の方
・モノアミン酸化酵素阻害剤を服用中や服用中止後2週間以内の方
・QT延長症候群の方
・妊娠または妊娠している可能性のある方
・授乳中の方
・4歳未満の小児
※服用の際は、医師の指示に従ってください。
副作用
主な副作用は、循環器障害、抗コリン作用、精神神経障害、発疹、肝臓機能障害、血液障害、消化器障害などがあげられます。重篤な症状
重篤な副作用として、悪性症候群、セロトニン症候群、てんかん発作、横紋筋融解症、無顆粒球症、汎血球減少、麻痺性イレウス、間質性肺炎、好酸球性肺炎、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、QT延長、心室頻拍、黄疸などが生じる恐れがあります。万が一、これらの症状が表れた場合は直ちに服用を中止し、医師の診察を受けてください。セロトニン症候群とは?
セロトニン症候群は、抗うつ薬などを服用中に脳内のセロトニン濃度が過剰になってしまうことによって起こる副作用です。
主な症状は、体温の上昇、心拍数の増加、振戦、筋強剛、混乱、錯覚などです。
セロトニン症候群は、悪性症候群(NMS)にくらべ、副作用の発現が速いので、これらの症状や以上を感じた場合は直ちに医師の診察を受けてください。
併用禁止薬
併用禁忌薬は、アナフラニールと相性が悪く一緒に飲み合せすることができないお薬です。・モノアミン酸化酵素阻害剤
発汗、全身痙攣、不穏、昏睡、異常高熱などが生じる恐れがあります。併用注意
併用注意薬は、アナフラニールと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。・副交感神経刺激剤、ピロカルピン、セビメリン
これらの薬の効果が弱まる恐れがあります。・コリン作動薬
便秘、口渇、視力障害、尿閉、眠気などが生じる恐れがあります。・アドレナリン作動薬
心血管作用が強まる恐れがあります。
・中枢神経抑制剤、バルビツール酸誘導体等、全身麻酔剤、ハロタン等、抗不安剤、アルコール
中枢神経抑制作用が強まる恐れがあります。
・セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤、リチウム製剤、三環系抗うつ剤、アミトリプチリン
セロトニン症候群が生じる恐れがあります。
・抗不整脈剤、キニジン、黄体・卵胞ホルモン製剤
クロミプラミンの効果が強まる恐れがあります。
・降圧剤
降圧剤の効果が弱まる恐れがあります。
・クマリン系抗凝血剤
抗凝血作用が強まる恐れがあります。
保管方法
・直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。
・小さな子の手が届かない場所に保管してください。
・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。
・1包を分割した残りを服用する場合は、なるべく空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。
・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。


